the sun also rises. -陽はまた昇る-
2022年ですね。今年もどうぞよろしくお願い致します。
2021年は激動の1年であっという間に終わってしまったという印象はありつつ、実りある良き1年でした。
昨年の12月に始めたこのブログですが、更新をしたくてもゆっくり時間がとれず、更新できずにおりました。
本来であれば、今回ご紹介する内容は年末に投稿する予定でしたが、特に年末に限った話題ではないので今ご紹介させてください。
去年の12月19日、秋田魁新報に掲載されていた内館牧子さんのコーナーの横綱照ノ富士についての記事です。
私は照ノ富士の存在こそ知ってはいたものの、彼の壮絶な過去を知らず、この記事を読んでからの衝撃と感動を忘れられず、この新聞を肌身離さず持っています。
できることなら内館牧子さんのコラムを全文載っけたいところではありますが、大まかに内容をご紹介させて頂きますと、照ノ富士は、23歳という若さで大関となり、横綱も目前というところで怪我と病気に見舞われ、番付は序二段まで陥落してしまいます。
会社組織で言えば横綱は社長、大関は副社長、そしてこの序二段というと「新入社員1年目」と同等の分類だそうです。若くして一時は副社長の座までのし上がり、いざ社長へと意気込んでいるなかで、病気と怪我で新入社員と同等レベルにまで落ちてしまう。。。
それでも彼は2年半という年月をかけてさらに強くなって這い上がり、横綱となり、2021年九州場所では全勝優勝を果たします。
もし自分だったら、ここまで戻ってこられるだろうか・・・
いや「もし自分」というより、普通、ここまで戻ろうと思えるだろうか、序二段まで落ちてしまったとき、誰が2年半後のこの姿を予想していただろうか。
優勝したときに見えた景色はどんなに美しかっただろう。
この記事を読んで、様々な考えや思いが溢れてきました。
そして、私もちょっとやそっとの出来事でくよくよしてはいられない、もっと強く生きなくてはと思うのでした。
さあ、2022年。今年は宅建をなんとしてでも合格しなくてはいけないので私にとっては勝負の1年です!
悔いの無い1年になるよう、精進いたします。
みなさま、よろしくお願いいたします!